研究課題名 | 入院病職歴データベースを基礎とし、データソースとlinkageすることで探る、患者の社会的背景が病因、疾病予後、入院医療費へもたらす影響の検討 |
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研究機関 | 独立行政法人 労働者健康安全機構 関東労災病院 |
研究代表者 | 独立行政法人 労働者健康安全機構 関東労災病院 消化器内科 金子麗奈 |
研究目的 |
収集されるビッグデータの利活用が各方面で増加する中、複数のソースからデータをリンクするような研究がより有益となっている。 令和2年より、「労働者健康安全機構 入院病職歴データベースと他ビッグデータとの突合による、当該データベースの意義と外的妥当性を模索する研究」においてデータのリンケージを試みた。 本研究ではこれまで試みたデータリンケージの作業に引き続き、病職歴データベース含め神奈川県地域がん登録、関東労災病院入院レセプトデータのより精度の高い突合方法を探求した上で、既存のデータソースの二次利用により、ケース・コントロール及びパネル分析を実施し、より多くの情報を含んだデータベースを作成し、社会的背景が病因の予後に与える影響、及び費やされた医療費に与える影響について分析する。 |
病職歴データ項目 | こちらをご覧ください。 |
研究対象 | 昭和59年4月から平成30年3月までの間に労災病院にご入院されていた皆様で15歳以上の方 |
個人情報の取り扱い | 利用する情報は、お名前、住所など、患者さんを直接識別できる個人情報は含みません。また、研究成果や学会及び学術雑誌で発表する際も患者さんを特定できる個人情報は含みません。 |
問い合わせ窓口 |
○本研究の対象となられる患者さんで本研究にご賛同いただけない方は、病職歴調査を実施した労災病院の医事課(職歴調査員)までご連絡ください。 ○その他、本研究に関するお問い合わせ 【労働者健康安全機構本部】 【関東労災病院】 |