じん肺の胸部レントゲン所見は、粒状影や不整形陰影などの小陰影と
直径1cm以上の大陰影がみられます。
粒状影はその直径からp、q、rに分類されます。
大陰影もその直径からA、B、Cに分類されます。
じん肺の胸部レントゲンは陰影の種類と密度から第1型〜4型に分類されます。
粒状影の分類
p 直径1.5mmまで
q 直径1.5mmを超えて3mmまで
r 直径3mmを超えて10mmまで |
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大陰影の分類
A 最大径(の和)が1〜5cmまで
B Aを超え、面積の和が1側肺野の1/3を超えない。
C 面積の和が1側肺野の1/3を超える。 |
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じん肺のレントゲン分類
原因物質 |
粒状影、不整形陰影 |
大陰影 |
第1型 |
少数あり |
な し |
第2型 |
多数あり |
第3型 |
極めて多数あり |
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陰影の直径が1〜5cm
ACの中間
陰影の面積の和が1側肺野の1/3を超える |
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