手引きを用いた支援では、
- まず患者が自身の雇用状況を把握し、診療スケジュールと照らし合わせて休暇をどれくらい必要とするか、会社側に伝える情報は何かを整理すること
- 生活についてのアンケートからQOL状況を把握し、必要なフォローを医療側が判断し、患者に寄り添うこと
- 経時的な変化(3か月後、6か月後)を追 うことで、必要なフォローの変化を捉えること
- 支援の所要時間と難易度を測ることで、支 援コストを勘案することを目的として行った。今後は今回の結果を踏まえてより医療側の支援として実践できるよう手引きをブラッシュアップしていく予定である。