テーマ5.
乳がん、大腸がん、肝がん罹患勤労者への職場復帰支援
【対象者】
1)70歳以下でがんと診断された被雇用者
2)乳がん、大腸がん、肝がんのいずれかの罹患者
2)乳がん、大腸がん、肝がんのいずれかの罹患者
【方法】
以下の3つのステップを基本に「がん罹患勤労者の治療と就労 両立支援のための手引き」をもとにコーディネーター(MSW、がん認定看護師)が直接支援を行う
第1ステップ:主治医ががんの診断を行い、本人に告知、情報収集を行う
イ がんの診断・告知
ロ 勤労者の職場復帰に対する意志の確認
ハ 治療内容、勤務状況、社会保障制度等の情報収集
ロ 勤労者の職場復帰に対する意志の確認
ハ 治療内容、勤務状況、社会保障制度等の情報収集
第2ステップ:職場復帰の可否の判断、職場復帰支援情報の作成・提供を行う
イ 診療スケジュール、治療計画の作成
ロ 化学療法等の治療の副作用及び注意点
ハ 復職時に配慮されるべき事項の整理
ニ 職場復帰の可否の判断
ホ 職場復帰予定日
ヘ QOLや労働能力の評価
ロ 化学療法等の治療の副作用及び注意点
ハ 復職時に配慮されるべき事項の整理
ニ 職場復帰の可否の判断
ホ 職場復帰予定日
ヘ QOLや労働能力の評価
第3ステップ:職場復帰後の経過観察・フォローアップを行う
イ 体調や精神的症状の確認・フォローアップ
ロ 勤務状況の確認、就業上配慮されるべき事項の確認
ハ 職場復帰支援情報の評価と見直し
ロ 勤務状況の確認、就業上配慮されるべき事項の確認
ハ 職場復帰支援情報の評価と見直し