令和5年度の両立支援コーディネーター基礎研修の開催結果です。
両立支援コーディネーター基礎研修
労働者健康安全機構では、患者さんを中心に医療機関と職場との間で情報を提供し、仲介・調整の役割を担う「両立支援コーディネーター」を養成するため、「両立支援コーディネーター基礎研修」を実施しております。
平成27年度に機構職員を対象として開始し、平成29年度からは受講対象者を一般の方々(医療従事者・企業の労務担当者・社会保険労務士・患者団体関係者等)に拡大し、両立支援の「理念」の普及とコーディネーターの養成を行っております。平成30年度からは厚生労働省から通達が発出され、研修のカリキュラムが明記されたことから、これに適応するよう内容を追加して行っています。
令和2年度からはオンライン形式での研修を開催しております。
オンライン研修では、受講される方の負担を考慮し、一部を動画配信研修(オンデマンド)とすることにより、事前に動画配信研修を受講いただいた後、WEBライブ講習(演習等)を受講いただくこととしております。
また、令和4年4月に改訂した「治療と仕事の両立支援コーディネーターマニュアル」と、実際の支援の場でも使用されている「就労と糖尿病治療両立支援手帳」、厚生労働省監修の「事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン」「企業・医療機関連携マニュアル」を、受講者全員に配付しました。
【令和5年度開催状況】
〇令和5年7月~令和6年2月の間に計8回開催しました。(受講者数5,410名)
【受講者*資格内訳】(n=8,315名)*R5より資格(複数選択)
【受講者の評価】
○受講者アンケート結果
1.理解度:97.3%(n=5,392)※未修了者含む
2.満足度:96.8%(n=5,392)※未修了者含む
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