石綿による労災認定数は、肺がんでは昭和60年度7名、平成5年度11名、平成10年度23名、平成15年度38名、平成16年度58名、平成17年度213名、平成18年度783名、平成19年度502名となっており、また、中皮腫では昭和60年度4名、平成5年度10名、平成10年度19名、平成15年度85名、平成16年度128名、平成17年度502名、平成18年度1,000名、平成19年度500名と共に増加傾向にあります。
一方、人口動態統計においても中皮腫での死亡者数が増加傾向にあり、昭和60年111人、平成5年232名、平成10年570名、平成15年878名、平成16年953名、平成17年度911名、平成18年度1,050名となっています。
注 | 1) 昭和60年〜平成6年度はICD−9による「胸膜原発の悪性新生物」の死亡数からの推計 |
| 2) 平成7年度以降は、ICD−10による「悪性中皮腫」の死亡数 |
【出典:厚生労働省資料及び人口動態統計】
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